◆那須KB野球アカデミー〈KBA〉
当地域の”少子化+子どもの野球離れ”により少年野球の人口は10年で1/3に減少しています。
そして、子どもたちのボール投げの測定結果も、市内小学5年生の平均が約22mで学童野球の塁間
にとどかない現状となっています。そこで、子どもたちが野球に親しめる環境を作るためにプラザ野球
アカデミーを開設し、「正しい少年野球」を実践します。
「野球」は明治の詩人・正岡子規の本名:昇(ノボル)が転じ”野ボール”すなわち野球と呼ばれるよう
になったと云われています。バッター:打者、フォアボール:四球、ショートストップ:遊撃手、などと訳し
たのは子規です。
●正しい少年野球
@健全な心身の育成・・・選手1対1の対決とチーム全体の対戦でボールの動きによって主役と脇役が
刻々と変化する試合の中で、個人の体力と知力を向上させ、チームと応援者
全体で感動を得る。
Aフェアプレイの精神・・・野球は世界共通のルールです。ルールを守り、安全にプレーし、審判に敬意
を表し、対戦相手を尊重し、全力でプレーする。
B地域・コミュニティとの共生・・・仲間とチームをつくり、他人と自分の考えの違いを意識し、価値観の違
いを知り、友達の意見を認めながら自己主張をし、大人との交流の中で”自分
試し”の冒険をし、友人関係を築く。
●野球アカデミーの取り組・・・同じ野球でも(A)レジャースポーツとしての野球、(B)レクレーションスポーツ
としての野球、(C)競技スポーツとしての野球、とがありますが、アカデミーは
(D)教育を目的とした野球を行います。
●野球アカデミーの練習と目標
1)パワー(力・力強さ)トレーニング・・・筋力・体の強さの向上!
投力・・小6時=遠投60m。 中3時=遠投90m。
打力・・小6時=打球距離65m。中3時=95m
2)スピード(速さ・速度)トレーニング・・・動作のスポ―ド向上!
投速・・小6時=100km。 中3時=120km。
走力・・小6時=7.5秒/50m。 中3時=6.8秒/50m
3)テクニック(技術・精度)トレーニング・・・正確なプレーと故障しない身体の向上!
投げる・・小6時=ストライク5球/10球中。中3時=ストライク8球/10球中。
捕る・・・・小6時=片手捕球の修得。 中3時=両手捕球の習得
打つ・・・・小6時=バットの芯で打つ。 中3時=狙った方向へ打つ。
4)コンセントレーション(集中力)トレーニング・・・6分間集中を保つ!
野球は1イニングの守りを6分間、攻守交代を60秒とする意識の持続。
5)チームワーク(結束、連携、協力姿勢)トレーニング・・・集団活動意識の向上!
トレーニング方法は、選手の話し合いで行う。
以上5つの項目を、PBA5強化として実践する。
●活動内容
@練習日、会場・・・第一・第三日曜日午前9時から12時。那須塩原市内の施設
A使用球・・・・・・・中学1・2年生/M号ボール、中学3年生/Kボール。
●参加方法及び会費
@申込・・・所定の入会申込書で申込。
A会費・・・・・・・・入会金1万円、会費1000円/月
※詳細は、スポーツプラザ(0287-62-9540)相馬までお問い合わせ願います。
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